FAQ
創作のヒント、人形の素材についてなど、よくある質問にお答えします。
tomoko ikeda's doll art
— FAQ —
よくある質問
Q: 人形の素材はなんですか。
A: 基本となる素材=各種布、脱脂綿、木毛、皮、シルク糸、針金など。
Q: 創作のヒントはどこから得るのですか。
A: 人々の営み、日常のひとこまから広がる情景、情感を創作テーマにおいています。
ですから、町で、旅先で、多様な人間模様が私の心をとらえます。
また、一枚の布地からイメージがふくらみ、作品に仕上げることもあります。
Q: 人形づくりでこだわっていることは?
A: こだわりというより、独自性を大事にしています。
Q: 西欧人の人形が多いようですが、理由はありますか。
A: 特別に意識して制作しているつもりはないのですが、作りたい情景、そこにたたずむ人形と私が対話しながら作り上げていった結果が、このような作品として生まれてきてしまいます。
Q: 人形一体を作るのに、どれくらいの時間がかかりますか。
A: 作品によりますが、30日~45日前後です。
場合によっては大変苦労することもありますが、イメージどおりに創り出せたときは、よろこびもひとしおです。
Q: 人形はどうして立つのですか。
A: 手足に針金が入っています。基本的には人間と同じで、からだの軸がしっかりしていれば、自然に立ちます。
Q: 創作の技法はどうやって習得しましたか。
A: 心に思い描いた人物をイメージどおりに仕上げるため、何もかも自分流で試行錯誤を重ねているうちに、自分なりの技法が生まれてきました。
人物、場面によって制作の方法を工夫し、ときには苦心することもありますが、また、この過程がこの上なく充実した時間でもあります。
Q: 池田さんの人形を買いたいのですが。
A: 人形展では、展示作品の販売しています。
過去の展示作品についてお買上げご希望の場合は個別にお問い合わせください。
Q: 人形創作を習いたいのですが。
A: 自分自身の創作・制作の時間を大切にしたくて、全く考えておりません。